黄ぶなの折り紙
かわいいきぶなの折り紙
栃木県宇都宮市の「黄ぶな」のお話を知っていますか?
黄鮒には、こんな言い伝えがあります。
「昔むかし、宇都宮地内に、天然痘が流行して多くの病人が出ました。
そこで村人は神に祈り、病気の平癒を願います。
ある日、信心深い一人の村人が、病人に与えるために郷土を流れる田川へ魚を釣りに出かけ、鯛のように大きくて変わった黄色い鮒を釣り上げました。これを病人に与えたところ、病気がたちどころに治ったのです。
村人たちはこれを神に感謝し、また病気除けとして、この黄鮒を型取り、毎年新年に神に備えるようになりました」
今でも黄ぶなは無病息災を願って玄関先に飾る風習が残っています。
やわらぎ児童館では、紙あそびすと(折り紙先生) 荒川千恵子先生にご協力いただきかわいいきぶなの折り図と折り方の説明動画を公開します。
かわいいきぶなの折り方(動画)
~無病息災を願って~ かわいいきぶなの折り方
考案:紙遊びすと(折り紙先生) 荒川千恵子先生
準備するもの
・赤と黄色の両面折り紙
・顔やヒレを書くためのペンやシール
・はさみ
やわらぎ児童館ではかわいいきぶなの折り紙セットを無料で配布しています。
折り紙セットには「折り図、両面折り紙3枚、目やヒレにはるシール、飾り用のストローと紐」が入っています。
ご希望の方は、やわらぎ児童館までご連絡ください。
遠方で取りにいらっしゃれない方は返送先の住所と返信用の140円切手をお送りいただければ郵送でお送りいたします。